営業ハック

営業ハック-出来る営業マンの育て方

2017年3月30日

営業ハック-出来る営業マンの育て方

今までは「営業力の上げ方」について書いてきましたが、今回はどのようにして「出来る営業マンを育てていくか」を書いていきます。様々な要素があるのですが、その中でも今日は、『部下の性格タイプの3つの分類』について書かせていただきます。タイプによって、叱り方や褒め方が変わります。きちんと押さえておいてください。

性格タイプ1~結果主義タイプ

1つ目の性格タイプは、結果主義です。このタイプの人は、プロセスや感覚よりも結果を重視します。特徴としては、話をする際に結果から話をするので、簡潔に要領よく人に話を伝えることが出来ます。褒める時には、プロセスや感覚を褒めても喜ばないので、必ず、結果を褒めてあげるようにしてください。

ケーススタディ~結果主義タイプの人を褒めるとき

OK→「いい結果が出たな!流石だ」
NG→「いっぱい努力したな。」
解説:努力した事よりも、結果を出した事を褒めて欲しいと感じてしまいます。

性格タイプ2~プロセス重視タイプ

2つ目の性格タイプは、プロセスを重視する人です。特徴は、結果を伝える前にプロセスを話したがる傾向にあります。ビジネスシーンでは、結果から話すのが良いとされているので、そこは訂正してあげてください。褒める時も、結果よりもプロセスを褒めてあげてください。

ケーススタディ~プロセス主義タイプの人を褒めるとき

OK→「結果よりもたくさん努力したプロセスが素晴らしい。」
NG→「いい結果を出したな。」
解説:結果よりもプロセスを褒めて欲しいと感じてしまいます。

性格タイプ3~感覚主義タイプ

最後の性格タイプは、感覚主義タイプです。結果やプロセスよりも、直感などの感覚を重視するタイプです。普段は、掴み所がないのですが、思い寄らない良いアイデアを考え出したりします。

ケーススタディ~感覚主義タイプの人を褒めるとき

OK→「楽しそうにやってるね。面白そうだね。」
NG→「いい結果を出した。それまでのプロセスも素晴らしい。」
解説:結果やプロセスよりも、センスの良さや直感の鋭さを褒めて欲しいと感じてしまいます。

3つの性格タイプまとめ

人は、大きく分けて上記の3つの性格タイプに分けることが出来ます。人により、どの性格タイプが強い・弱いがありますので、そこをきちんと見極めて、褒めたり、叱ったりしてあげると、驚くほど素直に聞き入れてくれて、業績も上がります。実は、出来る営業マンもお客様と会ってお話しする時に、感覚で分類している方も多くいます。是非、相手の性格タイプを察知して、円滑なコミュニケーションが取れるように活用してください。

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