中国人インバウンド激減で民泊投資は危険?「日本より中国のダメージが深刻」説を徹底検証|2030年6,000万人時代の民泊戦略

「中国人観光客が減っている」「インバウンド失速」
そんなニュースを見て、民泊投資はもう危険なのでは?と感じた方もいるのではないでしょうか。
実際、ダイヤモンド・オンラインでは
「中国人インバウンド激減も『日本より中国のダメージが深刻』説を検証」
という記事が公開されました。
中国人観光客の減少は本当に民泊市場にとって致命的なのでしょうか?
本記事では、データと構造から冷静に分析し、民泊投資の将来性を元銀行マン・田中の視点で解説します。
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中国人インバウンドは本当に激減しているのか?
今回の記事では、中国の春節を前にした旅行動向が取り上げられています。
航空会社の発表によると、
- 日中便の予約率は前年より約10%減
- 団体旅行は弱い
- しかし個人旅行のリピーターは回復傾向
つまり、「全面的な消滅」ではなく、旅行形態の変化が起きているのです。
団体から個人へ。
爆買いから体験型へ。
これは中国に限らず、世界的な観光トレンドでもあります。
中国人観光客の割合はどの程度か?
冷静に数字を見てみましょう。
訪日外国人旅行者数は2025年時点で約4,000万人規模。
そのうち中国人観光客の割合はおおよそ10%前後です。
つまり、中国人が減少したとしても、全体の9割は他国からの旅行者なのです。
韓国、台湾、東南アジア、欧米豪州など、訪日客は多国籍化しています。この事実を無視して「中国人減=民泊終了」と考えるのは、極めて短絡的です。
2030年訪日6,000万人目標は変わらない
観光庁は2030年までに訪日外国人6,000万人という目標を掲げています。
これは国策レベルで進められている観光拡大政策です。
- 空港拡張
- ビザ緩和
- 地方観光強化
- 円安効果
中国人だけに依存した構造ではありません。
むしろ、多国籍分散型インバウンド構造へ移行しているのが実態です。
団体旅行依存型の民泊はリスクが高い
ここが投資家にとって重要なポイントです。
中国の団体旅行に依存していた民泊事業者は影響を受ける可能性があります。
しかし現在伸びているのは、
- 個人旅行者
- リピーター
- 長期滞在型旅行
- 体験型観光
です。
つまり、
国籍依存型モデルは弱いが、レビュー資産型・個人旅行型は強い
という構造変化が起きています。
日本の観光資源は政治で劣化しない
政治的なニュースはセンセーショナルに報じられます。
しかし、
- 日本の安全性
- 清潔さ
- 食文化
- アニメ文化
- 四季の自然
- 伝統体験
これらは政治状況で消えるものではありません。
リピーターが戻る理由は、政治ではなく体験価値です。
民泊投資はオワコンなのか?
結論から言えば、オワコンではありません。ただし、リスクが高いのと安定している民泊に明確な差があります。
| リスクが高い民泊 | 安定している民泊 |
|---|---|
| 国籍依存型(中国人に依存等) 団体特化型 単価安売り型 | 多国籍ターゲット 個人旅行特化 レビュー蓄積型 キャッシュフロー重視 |
元銀行マン視点:今どう動くべきか
投資家が見るべきポイントは4つです。
- 特定国依存していないか
- 稼働率実績があるか
- レビュー資産が蓄積されているか
- キャッシュフローが安定しているか
収益化済み民泊を選定することで、政治リスクは最小化できます。
まとめ|中国人減少=民泊終了ではない
中国人インバウンド減少は事実です。
しかし、
- 中国人は全体の一部
- 訪日客総数は拡大トレンド
- 2030年6,000万人目標
- 個人旅行化へ移行
という構造を考えると、民泊市場は進化している段階と捉えるのが正しいでしょう。ニュースに振り回されず、冷静に市場構造を見ることが、投資家には求められます。
民泊投資を検討している方へ
今のインバウンド構造を踏まえた民泊戦略を知りたい方は、
をご覧ください。
感情ではなく、データで判断する。それがこれからの民泊投資成功の鍵です。

