「営業は個性的に!」
「会社で教えられた通りに営業をしているのにうまく契約が取れない・・・」このような悩みを抱えている方から、たくさんの相談を受けています。
「教えてもらった通りにやる」一見当たり前のような聞こえ方はしますが、実はここに営業の大きな落とし穴があるのです。多くの会社では、社内で一番売れている人や過去のノウハウの蓄積によって話法や営業プロセスが組まれていますが、営業ではそこが一番大きな問題です。なぜ、問題かと言う理由は2つあります。
営業の問題点1~他のマネをするだけでは意味がない。
1つ目の理由は、あなたと過去の売れている方は全くの別人だからです。例えばイチローと同じ振り子打法をしたからといってどんどんヒットを打てるようになるわけではないですよね?あなたにはあなたにあった打法があるように営業もあなたの強みを生かした営業方法を見つけなければいけません。(次回以降であなたの強みの見つけ方についてはお話いたします。)
営業の問題点2~時流に合わなければ意味がない。
2つ目の理由は、その話法で売れていた人がいた時代と現代では、時代が違うからということです。時代が変わればお客様のニーズもどんどん変化していきます。その変化に気づかずにいつまでもシーラカンスの様な古い話法のスクリプトを信じて営業されている方が非常にたくさんいます。今と昔は違うとしっかりと理解して新しい話法作りにも挑戦しなくては尻すぼみになっていきます。
今日は問題点を2つあげましたが、次回はどうやってこの問題点をクリアしていくのかをお話していきます。