営業ハック-部下のやる気を下げずにどんどん実績を出させる方法
1:評価方法を決める
何をどのように評価するのかをはっきりと決めてください。営業の数字で評価せずに上司の感情で評価してしまうとゴマをする人ばかりになり、上司の人は気持ちが良いでしょうが、会社としては伸びなくなります。
2:評価者を決める
誰が評価を下すのかも必ず決めるようにしてください。課長が評価するのか課長補佐がするのかわからない状態ですと、部下の方もどちらの指示を聞けば良いのかわからず、混乱してしまいます。
3:指示は評価者が出す
指示を出す人も決めておかないと課長と課長補佐で違うことを言ってしまうとどちらのいうことを聞けばいいのかまたさらに混乱が生まれます。この案件について指示を出すのは課長補佐だ!っという風に案件ごとに決めても良いでしょう。
以上の3つのポイントを考えて、評価の仕方を考えてください。評価者があまりにも多かったり、評価方法が不明瞭だと人はなかなか行動に移せません。また指示を出す人が複数いると誰の指示に従えば良いのかわからなくなってしまい混乱が生じます。昔から「船頭多くして船山に登る」という、ことわざがあるようにしっかりと整備して行くことで部下の方の混乱がなくなり、自然とやる気も出てきます。