的を絞ると営業が成功する2
前回の記事で的を絞るというお話をしましたが、今回はどうやって的を絞るのかということをお話しさせていただきます。
新しいマーケットを開拓する時間とお金を持っているかどうか
多くの人は自分が行きたい顧客先をイメージしますが、そのやり方で成功する方はごく一部の方だけです。どのような方が成功するかというと、別でマーケット開拓ができていて、新しいマーケットが開拓できるまでの間の収入や時間的な余裕がある人です。新規のマーケット開拓は、非常に時間とお金がかかります。
現在、顧客がいなくて困っている方が、やみくもにそこに取り掛かるとマーケット開拓ができる前に体力が尽きてしまいます。
今マーケット開拓ができていない人は、まずは自分の得意マーケットを極める事
では、いまマーケットが開拓出来ていない人はどうすればいいのか?それは、ありのままの自分で受け入れられるマーケットで勝負する事が大事です。スポーツが得意な人はスポーツのマーケット、主婦層が得意な方は主婦層のマーケット、独身女性や独身男性が得意な方はそれぞれのマーケットという風に、自分が得意とするマーケットに絞り決定率を上げて行くことに尽力します。自分がもともと受け入れられやすいマーケットなので、成績も上がりやすくマーケットを絞ることで専門性も高まって行きます。私の場合は、高齢者向けのセミナーマーケットが大得意です。
得意マーケットを極めることで、収入が安定し、他のマーケットに取り掛かる体力もつけることが出来ました。
失敗する人は逆転を狙い安易に他のマーケットに行こうとする
失敗する人は、逆転するためにお医者さんや法人のマーケットが開拓出来れば一気に収入が増えると安易に考えて、空振りを続け、気づけば収入も下がり会社に残れなくなる人が大多数です。
そうならないためにも、自分が行きたいマーケットではなく、得意なマーケットがどこなのかをしっかりと見極め戦うべき戦場で戦うようにしましょう!