営業ハック-平昌五輪に倣う勝利への執念
日本選手団が続々とメダルを獲得している平昌五輪ですが、オリンピックの大舞台で戦う選手から学ぶものは非常に沢山あります。今回は男子ハーフパイプで銀メダルを獲得した平野選手の求道者のようなストイックさについて書かせていただきます。
平野選手に学ぶポイント~徹底した自己管理
ソチ五輪で日本人最年少での銀メダルを獲得したものの金メダルを取れなかった悔しさから、平昌五輪までの4年間食事は一食のみで飲み物も水だけという徹底した自己管理を行ってきたそうです。まだ、19歳という若年でありながらも自分自身で決めたことを徹底的に自分を追い込み、貫き通すことで、誰にも負けない自信を持つことが出来たので、今回のような奇跡的な演技を行うことが出来たと思います。
起業された方、経営者の方、営業をされている方で、自分の夢や目標のために、ここまで追い込めている人はどれくらい居るのでしょうか。仮に、年収1000万円になりたいと思うだけでも、日本の人口のトップ4%の人物にならなければなりません。日本人の96%の人が出来ないと思ってることをやって、初めて上位の4%に入れるのです。
果たして自分自身がそれに見合う努力が出来ているのであろうか?胸に手を当てて考えてみてください。毎朝早起きして勉強しようとしているのに、ついつい飲みすぎて寝坊してしまったなど、思い当たる節がたくさんあるのではないでしょうか?
先憂後楽という言葉があるように、初めに苦しむからこそ、その後の楽しみが何倍もの喜びになるのです。4年間とは言いませんが、自分の目標を達成するまでは、自分自身で決めたルールを守って見てはいかがでしょうか?
飲み会や遊びに誘われた時にオリンピック選手を思い浮かべながら、いま楽しみに身をまかせることが、自分の目標への道に必要なことかどうか、一度問いただして見てください。
よくある言い訳で、「たまには息抜きした方がいい」と自分に言い聞かせ、いつもサボっている人がいますが、こんな人はいつまでたっても目標を達成することは出来ません。息抜きは、頑張ってる人が行って初めて効果があるものであって、ずっと息が抜けてる人がやっても効果はありません。
オリンピックを通して、再度自分の目標を確認し、どのような行動を取るべきなのか考え直すきっかけにして見てはいかがでしょうか。