資金調達成功事例~起業1期目からビジネスモデルを変更して資金調達を成功
本件は、創業して2期目に大幅のビジネスモデルを変更するための資金調達支援を行った案件である。
資金調達成功事例の経緯
依頼者はWEB関係のコンサルティングやHP作成を行っており、創業1期目の決算についても無難に終えることができていたもの。しかし依頼者は生活の糧となる事業ではなく、自己実現を追求したビジネスに変更したいと考えており、当社にこのビジネスモデル変更に関する事業計画の策定、変更に伴う投資資金調達の支援要請があったもの。
資金調達成功事例の対応
創業から2年目という短期間でビジネスモデルの変更を銀行は許容しない。(3期目までは創業期と扱われ、3期経過するまでは事業が黒字であったとしても事業は未だ成立しきっていないと扱われる)よって今回のビジネスモデルの変更については、既存事業の延長線上にある事業を行うという建付にてビジネスモデルの変更と事業計画の策定を行った。この結果、銀行の理解が得られ、希望額満額の融資を受けることができ、新たなビジネスモデルの立ち上げを行えたもの。
資金調達成功事例のまとめ
実際のビジネスは、ドッグイヤーといわれるように非常にサイクルが早いものとなっているが、銀行をはじめとする金融機関は、事業者に対し5年超の融資を行うケースが多い。つまり事業者はこの融資期間はこのビジネスモデルにて経営を行うことが融資の大前提となっており、特に創業3期を経ていない事業者については、ドッグイヤーの考え方は通用しない。(3期以上経ている会社は会社の財務内容によって判断される)つまり、新たな事業の説明を行う場合は、銀行の基本的な考え方や方針に十分配慮して行うことが融資=理解を得るために必要があると考えられる。
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