資金調達成功事例-焼肉店開業~日本政策金融公庫の創業融資で満額融資
資金調達成功事例の経緯
起業して『焼肉店開業』を志していたクライアントは、職歴としての焼き肉店勤務経験はないものの、約1年半におよび会社勤めの後、某店にて修行をされていました。当初、食肉業界の先輩経営者に融資の依頼を頼んだところ、某信用金庫を紹介され面談したが「実務経験が少なく創業融資は認可されない、兄弟の連帯保証をつけ、カードローンでなら融資を行える」と言われ困られていたところ、ファイナンスアイに相談を頂きました。
資金調達成功事例の対応
ファイナンスアイにて調査を進めたところ、そもそも某信用金庫は『信用保証協会と創業融資に関する連携をしていない』。さらに、ファイナンスアイでは過去に、その金融機関と金融支援時に交渉を行った事があり、『非常に行儀の良く無いところがある』ことから、クライアントが受けた評価については『信憑性が低い』と判断しました。
信用金庫がつけた評価は不当。日本政策金融公庫へ申請。
上述のような状況であったため、ファイナンスアイでは、しっかりとした事業計画を設計し、日本政策金融公庫の新創業融資制度に融資申込みを行う事にしました。事業計画の設計にあたり、特に次の部分に注力して蓋然性の高い事業計画を作成した。
- 『焼肉店において仕入れの確保は生命線』であり『新規開業ながらこの部分をしっかり確保できている事』
- 『出店する地域におけるマーケット調査を徹底して行い、競合店の価格分析等を反映している事』
資金調達成功事例のまとめ
某信用金庫のカードローンは融資額300万円 金利3.4%に対し、日本政策金融公庫は『融資額700万円 金利1.5%』と大きく条件面で上回ることができ、クライアントも資金的なゆとりをもって焼肉店の開業を行えました。
開業当初からこれまで事業計画の通りに安定的に推移しておられ、現在は2号店・3号店の店舗拡充へとまい進しておられます。
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